初めての入院について

基本的には頑丈な人間で、それまで入院したことはなかったので、1回目のESDが初めての入院でした。入院に際しては、パジャマとスリッパ、ボディソープとシャンプーを用意しろというのがあったのですが、今はスリップは禁止のところが多いみたいですね。ボディソープとシャンプーについては、東京体育館のプールに通っていたときにつかっていた、ボディショップの頭も洗えるボディシャンプーがメンズであったのが余っていたので、それを持っていきました。また、普段パジャマ着ないのですが、ESDは身体の表面を切らないので前開きのものを着る必要がなく、Tシャツと短パンで過ごしました。

当時の職場は、リモートで働くのは不可能でしたし、同僚もたくさんいましたので、入院中は完全に休暇で、仕事のことは完全に忘れて過ごしました。本も何冊か持ち込んだのですが、モバイル・ルータとiPod Touchで、ドクター・ハウスをずーっと視ていたらあっという間の8日間でした。

食事は、ESD当日はなし。翌日もなし。翌々日もなかったように記憶しています。その後、おかゆのグレードが上がっていき、普通のご飯になったら退院という感じだったでしょうか。

トイレにいく度に、トイレにある機械に尿をいれる という儀式があり、あれがなんのためだったのか、不思議です。点滴をしているので、シャワーを浴びるときに点滴を外してもらわなくてはならず、看護師さんにお願いしなきゃいけないのと、シャワーが共用なので予約しなきゃいけないのが、面倒といえば面倒でした。点滴が取れたのはいつだったか、ちゃんと記憶してません。

基本的には、入院している理由は、ご飯が普通のご飯じゃないからという以外になく、もちろん実際には、熱が急に出たらとか、下血したらとか、いろいろとあるのでしょうけれど、経過が順調だと退屈に尽きるという感じでしたね。 

退院は入院日・ESD日の7日後の金曜日でした。あのときはまじめで、病院で出るものしか食べていなかったので、まず菓子パンを買って自宅で食べました。

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