転院後、初外来

2020年2月3日(月)

 9時から部長先生の予約。前回お目にかかったときは、セカンド・オピニオンだったので別室でじっくりだったのですが、今回はふつうの外来。少し待っただけで、呼ばれました。地下鉄の始発駅から、夫婦でゆっくり座っていきました。

 セカンド・オピニオンのときのこともご記憶だったようで、その場で手術の日程を決め、それに向けた検査を入れていただくことになりました。このあたりは病院によってやりかたが違うのだと思うのですが、こちらでは、その場で、先生が直接に各検査部門にどんどん予約を入れていき、画面上で入れようとすると先になってしまうものについては、先生が電話でねじ込んでいく という感じでした。店員前の大学病院だと、教授先生の外来は2分で済んで、そのあと別室で若い医師がやる「作業」なので、効率的かどうかはともかく、患者の側からするとすごく心強かったです。

 若干記憶があいまいなのですが、その日のうちに:

- 血液・尿検査
- 頸部エコー
- 心エコー(初体験)
- 造影CT
- (おそらく肺と腹部)レントゲン
- 看護師面談

後日分として:
- 内視鏡
- 腹部エコー

- 耳鼻咽喉科(反回神経)
- 栄養相談
- 自己血輸血用血液採取
- 術前リハビリ

がバシバシバシっと決まっていき、その中でも、予約ありと飛び込み(順番わからないけれど、行けばやってくれる)というのがあって、なんとなく面白かったです。

 ちなみに、食道の手術は水曜日で、日付としては2月26日(水)が提示されました。3月14日(土)に亡父の法事があり、長男としては出席しなくてはならなかったので、(そのときはなにも知らず2週間で退院、すぐに法事ぐらいは行かれると思っていたこともあって)もっと早く手術にならないかお願いしたのですが、自己血の採取後2週間は空けたいとのことで、自己血採取が2月13日(木)だったため、これで確定しました。

 なお、回結腸間置を前提としていたので本来は大腸内視鏡が必要だったのですが、12月26日に検査を受けたばっかりだったので、その結果をもらってくればよいと先生に言われました。これは、合間を見て近所のクリニックに電話をしたところ、翌日には用意してくれるとのことだったので、妻に行ってもらうことにしました。

 その後、アシスタントの方から検査の順番等について別室でお話をうかがい、また、耳鼻咽喉科への紹介状をもらいました。耳鼻咽喉科は予約を取ろうとすると先になるので、飛び込みで行ったほうがいいとのことでした。このとき、歯科も同様だったのですが、1月半ばに歯科にかかったばかりだったので、そのことを言うと、歯科の診察も必要なしとなりました。

 で、ここからはずっと検査で、エコーとかCTとかあるので、食事抜き。尿検査があるとは知らず、トイレに行った後で血液検査に行ったらコップを渡されたので少し困りましたが、検査に必要な程度は出たので、まあよかったと。

 頸部エコーは、2012年のESDの前の検査でもやったことがあったのですが、心エコーは初の経験で、少し心配しました。造影CTは年末にもやっていたのですが、背広でいって、貝ボタンのワイシャツを着ていたのに、そのまま撮影が始まったのには少しびっくりしました。レントゲンだと、ボタンのある服は脱がされるので、CTって特殊なレントゲンだと思っていたので…。造影剤自体は、あの身体がほてる感じはあまり好きではありませんが、耐えられない感じではないと思います。

 先生・アシスタントの方とのお話のあとでいったん義母の様子を見に行っていた妻が、心エコーを待っている間に再度合流。看護師面談に行きました。そこでは、要するに、手術の5日前からネスレのインパクトを飲め、というお話でした。その話はまたいずれ。

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