2回目のESD当日

2019年11月26日(火)、ESD当日。

午後1時頃からESDという話で、午前中はその準備。面白いのは、点滴の針を刺す場所が、同じ大学病院なのに食道・胃外科と、消化器内科とで違うこと。食道・胃外科では、手の甲側の手首のあたりの静脈なのですが、消化器内科では肘の内側。また、食道・胃外科では医師が挿しますが、消化器内科では看護師でした。もっとも、若い看護師さんが2度くらい失敗、ベテランさんらしき人も失敗して、結局、医師が来てやってくれました。左側を下に横向きに寝るので、右手だというのが共通なくらいでしょうか。

あと、エコノミー・クラス症候群予防のための、へんなストッキング履きましたね。妻しか見てないとは言え、恥ずかしかったです。

昼前には妻が病院に来て待っていましたが、結局呼ばれたのは2時頃。手術室ではなくて内視鏡室で、部屋の前まで妻が一緒に来てくれました。

前回のこともあり1時間くらいで済むのかと思っていたのですが、マーキングで1時間くらいかかったらしく、妻によると、マーキングが終わった段階で「ここから1時間くらいかかる」と言われ、病室で待っていたようです。

本人は、鎮静剤ですぐ眠ってしまいますから、終わるまで気付きませんでした。終わってからは、ストレッチャーではなく車いすで病室に戻ったような記憶があります。しょせんESDですから、鎮静剤は残っているものの意識ははっきりしていて、1回目のときと違ってぐったりということもなく、妻と普通に会話をして、妻は帰宅したはずです。

自分自身は、鎮静剤がきれればもうピンピンしていて、トイレもいくし、水も取りに行くしと、思ったよりも楽でした。もちろん、ESDやった場所は少し痛いんですが、鈍痛で、「痛たたた」というのではなくて「あ、ここにESDしたのね、ふむふむ」と意識させられる程度だったでしょうか。

そういえば、入院中に何度か血液検査をするのですが、ESD前の血液検査では白血球数が2000台前半に戻っていたはずで、食生活改善(禁酒)が奏功したのかしらと思っていました。

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