入院前の買い物

 手術の日程は決めてもらったものの、入院の受付はまだという状態だったのですが、準備は徐々に始めていました。よく言われる、タオルとか歯磨きセットとか髭剃りとかは、特段、入院のために準備することはなかったのですが、今回はさすがにパジャマは必要かとは思いました。というのも,
開胸ではないものの、お腹は少し切るので、身体の外側に創口ができるため、前開きの部屋着でなくてはならないと。

 嫌だったのは、それに加えて、下着(シャツのほう)も前開きが必要になるということ。わからない話ではないものの、世の中にそんなものが存在するとはつゆ知らず。でも、看護師面談(外来初日)に「介護用品」で売っていると言われ、病院のコンビニにあると。

 でですが、結果として、パジャマはGUで2着、下着はメーカーの直販サイトでグレーを2着、それぞれ買いました。2着あれば、家で洗濯してもらってももう1着あるし、下着は、そもそも不要(パジャマの上を直接身につければいい → そのためコットン100%にした)だと思ったのですが、普段着がTシャツにジャージのパーカーなので、そのTシャツの代わりに前開きの下着でもグレーならいいかと思ったんですね。で、これも、必要であれば洗濯してもらえばいいと。ちなみに、下着の前開きは、ボタン部分がマジックテープになってました。介護される側になるのだと考えればなるほどですが、心理的には抵抗がありましたね。

 GUのパジャマはそれなりにおしゃれだったので、価格が安かったので、これはよかったです。一応、入院するときにパジャマのレンタルとかあるんですが、他の人と同じパジャマになるのが嫌だったのと、検査で、外来患者と一緒になるとき、つまり、知人に遭遇する可能性のあるときには、パジャマであってもちゃんとした格好にしたかったというのがあります。いずれにせよ、GUのパジャマは大正解でした。裾が長かったので、妻に頼んで裾上げテープで直してもらう必要があったのが少し悲しかったですが。

 あとは、室内履き。スリップはダメなのですが、かといって、パジャマにスニーカーは格好悪すぎるとは思っていました。また、病院・介護向けの室内履きも、美意識的に受け入れがたかったのです。これも、ジーユーで適当なスリッポンのズックがあったので、買いました。レンタルもあったのかもしれませんが、これもなかなかナイスな選択でした。

(後日談)
 なお、手術に際しては、手術後のICU用として、パジャマ3組、下着3着、パンツ3着を用意するように「入院してから」言われます。僕の場合は、個室が開いていて、個室はパジャマが無料で借りられるのでよかったのですが、下着は足りず、時間の関係で、結局病院のコンビニで1着買いました。しかも、コンビニには白しかなく、これは非常に不本意でした。

コメント

このブログの人気の投稿

TUL

日常

久しぶりにマイル10分が見えてきた