食道・胃外科から消化器内科へ

6月末に「癌の疑い」ということで、9月に再度、内視鏡で精密検査がありました。たまたまなのか、実は責任感が強いのかわかりませんが、過去2回連続で外来で診てくれた先生が内視鏡をやってくれました。他の病院のことは知りませんが、この大学病院では、食道・胃外科にかかると、内視鏡の検査も同科の医師がやってくれるんですね。

で、10月の頭の午後に外来で、この先生に診てもらうことになりました。本来は外来がない先生なのですが、予約の形で入れてもらい、行ってすぐに診てもらいました。ものすごく久しぶりに妻にも来てもらいました。

結論は単純で:

- ESDでとれる癌だからESDやりましょう
- ESDでとれるから心配しなくていいですよ
- 食道・胃外科は新しい教授の方針でESDはやりません
- 消化器内科を紹介します 

というものでした。その場で、消化器内科の先生に電話をしてもらい、10日ぐらいあとの外来を予約しました。土曜と月曜がその先生の外来なのですが、直近の土曜日が第二土曜日で病院が休み、次の月曜日が体育の日だったので、間が空いたんですね。で、その日は、肺のレントゲンと肺活量の検査をし(血液検査もしたかも) 、会社に戻りました。

で、消化器内科を受診したわけですが、消化器内科としての検査とかは全然なかったんですね。前回のことがあったので、「他の検査はないんですか」と聞いたのですが、レントゲン以外は必要ないと。転移の有無についても、どうせ検査しても見つからないから、ESD標本採ってみればそれでいいと。前回のESDでヨード使っているので1か月以上間をあけようと言われたので、スケジュールを見て、11月26日ESDということで決めました。

外来で初めて診てもらった先生と、話だけして、あとはESDのときまで放置されるって不思議な感じでしたが、しょせんESDだしと思ったのも事実ですね。ただ、食道・胃外科と消化器内科が完全に分断されているというか、お互いに遠慮しあっているというか、他の部門の言うことは字面どおりうけとらなきゃいけないんだみたいな変な意味での縄張り的違和感は強烈に感じたものでした。

土曜日でしたが、その後入院の手続きをし、終わったのが午後2時近くだったので、病院の近くのすた丼屋にいって半生姜丼と餃子で昼飯にして、帰宅しました。

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