2度目のESD後、退院まで

ESD後1日目(11月27日水曜日)は、食事はなかったのですが、水は飲んでよかったのかな。変なストッキングも、歩いているということですぐに脱がせてもらい、短パンとTシャツで過ごしていたように記憶してます。仕事のほうは、電話もメールも普段と同じように来ますから、淡々とこなしていた感じですが、長期プロジェクトに手を付ける感じはあまりなく、時間があれば動画を見ていました。そういえば、この日は熱が38度近くまで上がりました。

ESD後2日目(11月28日木曜日)から食事がスタートで、なにがびっくりしたかというと、ご飯は五分粥、で、おかずに魚が出てきたんですね。点滴が取れたのも、この日の朝だったんでしょう。ご飯を見て、「あ、もう何食べてもいいんだ」と思いました。たまたまこの日は血液内科の外来の予約があったので、ジーパンに着替えまして、この日以降は完全に普段着状態となりました。体温も37度程度まで下がってましたかね。朝、血液内科のための採血もあったのですが、血液内科では、白血球数が4000台まで上昇していて、また、CRPも上がってました。ESDを炎症と認識したんですね、身体が。これで無罪放免とはいかず、また2か月後の1月末に血液内科の予約が入りました。母親に電話して、入院していること、治療が終わったこと、心配しなくていいことを伝えたのも、この日だったでしょうか。ちょうど、年末の新幹線の切符も取らなくてはいけなかったですし。2度目のESDで、1度目と同じよと言ったので、安心してたのではないでしょうか。

ESD後3日目(11月29日金曜日)以降は、毎日の体温計測、2日に1回くらいの採血、以外は時間つぶしで、このころは、病院内にあるスターバックスに行くわ、ナチュラル・ローソンに行くわで、もう食い物もほぼ好き勝手になってました。肉が食いたいとかいうのはあまりなくて、甘いものがいいんですね。ESD後はコーヒーは控えるかやめるように言われるのですが、本当に悪いのはカフェインなので、デカフェのコーヒーやラテは飲みまくってました。お医者さんには早く退院させてくれといったのですが、クリニカル・パスに則る必要があるらしく、金曜日の段階で、退院は月曜日だと言われました。

12月2日月曜日は教授回診の日でもあり、初めて教授先生の顔も拝見しましたが、もう退院するし、あまり興味もありませんでした。

そういえば、2012年の1回目のESDのときは、金曜日が教授回診の日で、退院手続きが終わっても、教授回診まで待っててくれと言われました。教授回診ってテレビドラマみたいで、うしろを若手の先生がぞろぞろついているというやつでした。で、僕の場合「血液内科のH先生の患者さんで…」という説明を若手の医師が教授に説明していたのを思い出します。民主的というのとはずいぶん違うんですよね。大学病院ってどこもそうなのかしらと思います。

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