セカンド・オピニオン外来その2

2020年1月16日(木)

移動中に携帯に電話。出てみると、がんセンターで、病理の結果が出たので23日(木)の2時からではどうかとのこと。その場で承諾。

2020年1月23日(木)

妻が人形町に用事があったので、水天宮前のソバ屋でかつ丼を食べてから築地に行くことに。

がんセンターに到着し、受付を済ませ、言われた部屋で待っていると、部屋が違うと言われて通常の診察室のところへ。20~30分ほど待ったところで呼ばれる。

部長先生、手術を済ませてきたところとかで、事前の準備ゼロ。病理診断についても「プレパラートが要るんですけど」と言い始める始末で、「いや、それもう終わってます」とこちらから言ったところ「あ、そうですね」と。

病理レポートでは、最深部700μmで、大学病院の1100μmよりも浅かったですが、ESD後のpSM2であることには変わりなし。脈管侵襲陰性とか断端陰性とか、ごくわずか(12標本のうち1つだけが深い)というのはともかく、最深部の深さが「独立した」危険因子だとのことで、手術推奨は変わらず。腺系分化は、特段の材料ではない感じでした。

この先生、手術には絶対の自信があるようすが明らかで、とても頼もしかったです。ダヴィンチを使うこと、頸の創は目立たなくできること、2週間で退院すること、腸瘻をしないことなど、どれも明快でした。また、逆流への心配については、同病院での標準術式である胸骨後経路であれば、胃管が屈曲するのでほとんど逆流はないと言い切ってました。いい意味で食道がん手術工場のような感じで、胃管再建を早く確実に受けるには、とても信頼できそうでした。

胃温存回結腸間置については、頼まれればやるけれど、メリットを感じないと明言してました。体重の減りは変わらないし、前述のとおり、胃管再建でも逆流はないと言い切ってますから、確かにそうなのかもしれません。

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