4年に1度の…(手術後3日目)

2020年2月29日(土) 手術後3日目

 欧米では、2月29日は女性から男性にプロポーズをしてもいい日だとされているそうです。僕の昔の同僚も、一緒に住んでいたガール・フレンドから1996年の2月29日にプロポーズされて、結婚しました。

 ICUにいた時からの腰痛があり、また、いろいろな管がつながっているので寝る体勢も簡単に変えられなかったのですが、前の晩ほとんど寝られなかったからでしょう、眠剤なしで寝たはずです。

 朝は、レントゲンがありました。歩いて行こうと思ったら、ICUに行くときに通行証を妻に渡していたことに気づき、看護師さんを呼んで一緒にいってもらいました。この病院は土曜日には診察がないので、検査を待っているのは入院患者ばかりでした。

 その後、午前中に尿管を抜いてもらいました。尿管を抜くのは看護師さんでした。

 尿管を抜くと、ちっこいほうのトイレも自分でいくわけですが、これが結構大変なんですよね。というのも、まだ胸のドレインがありますし、また、点滴、経腸栄養、硬膜外麻酔が、どれも計量・速度管理で機械につながっているのですが、これがコンセントにつながっているんです。

 前の夜寝るとき(一般病棟に戻ってきた日)は、ベッドの右側のコンセントにつないでいたのですが、昼間は寝ているわけではないので、ベッドの足側の壁にあるコンセントにつないでました。

 リハビリもかねて、できるだけ歩けというのは言われます。トイレのときも含め、そのたびに、機械からコンセント抜かなきゃいけないのは面倒でした。

 あとは、食後のネブライザーもあり、これ、薬がへんな感じでした。呼吸器を使った練習も1日に3回以上といわれてましたので、これもこなした感じですかね。

 土曜日でも、主治医の先生、中堅の先生はお見えになるし、若手の1人も朝・晩と顔を出してくださいました。中堅の先生からは、翌日、胸のドレインを抜こうと言ってくださって、これも楽しみでした。また、若手の先生に硬膜外麻酔抜いてくれるように頼んだのですが、自分では追加では使っていなくても、少しずつ入っていたみたいで、もう1日、量を減らして様子を見ることになりました。

 そういえば、みなが言っている「痰」。確かこの日にちゃんとしたのが出ました。喉になにかあって、咳・咳払いをしていたら、ちゃんとした痰が。出てみると、「あー、これがみんなが言っていた痰なのね」っていう感じでした。

 胸のドレインは右から出ているのですが、管が長いので大丈夫かと思い、寝るときは、点滴スタンドをベッドの左側にしてみました。トイレがそちら側にあるので、点滴スタンドを引っ張っていくのも楽ですし。

 ただ、なかなか眠れなくて、看護師さんに頼んで眠剤を入れてもらいました。あまり効きませんでしたが。 

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