ICUから一般病棟に（手術後2日目）
2020年2月28日（金） 手術後2日目
痛み止めと睡眠剤のおかげで6時前までうとうと。その後、トイレに行きたくなって、看護師さんを呼び、モニターやらなにやら外したりして、トイレに行きました。カスしか出ないのですが…。
このときの看護師さんは交代したばかりだったのですが、もうすぐ起床時間だからというので、起きてましょうと。で、歯を磨き、呼吸の練習をし、ネブライザーをやりました。体重もこのとき測りました。
その後、看護師さんが優しくて、ベッドに戻らなくていいから車いすに座ってましょうとのこと。これがよかったんですね。寝てるから腰が痛いのであって、もちろん、車いすでも痛くないわけではないのですが、ベッドの上にいなきゃいけないのと比べれば全然違いますから。
朝のレントゲンがあり、これは歩いていくつもりだったのですが、管とかモニターとかがたくさんあって歩きにくかったので、車いすでいくことになりました。その直前にトイレにまた行ったので、職員の方をお待たせしてしまったのは申し訳なかったのですが、しょうがないですよね。
で、ICUでベッドの横で車いすに座り、本を読んだりぼーっとしたりしてました。あ、そういえば、尿管をしているので、陰部の洗浄は必要で、これもその看護師さんがやってくれました。前々日、手術後に右肩痛で泣き叫んでいた現場にもいらしたらしいのですが、不思議と、恥ずかしいという感じはなかったですね。病人であることに開き直っていたのかもしれません。
若手3人組の先生がたがいらして「今日、一般病棟に戻りましょう」と。これはうれしかったですね。もう一泊覚悟していたので。心電図とか酸素量とかいろいろな基準があるんでしょうし、ドレインからの液量、尿の量とかも見てらっしゃるみたいなんですけど、本当の基準はなんなんでしょうね。
その後、一般病棟に戻る時間は午後2時半だといわれまして、もう、時間つぶしモード。
午後2時くらいから、ICUの看護師さんと一緒に、一般病棟に戻る準備に入りました。まずやったのは、静脈に刺さっている針を抜くこと。手首で脈をとるとき、どくどくする場所、あそこに刺さっていた針を抜くんです。で、下手に抜くと、心臓の鼓動に合わせて、血がぴゅーっ、ぴゅーって、本当に出るんですって。なので、しっかり押さえておくようにというのと、網みたいな包帯をしっかりとやりました。あとは、ICU用のモニターを、指先のと、心電図と両方外しました。生食の点滴はそのままで、あと、ドレインにつながっているタンクというか、体液の量を図るやつと、尿管のタンク（これもあきらかに量を測っている）。あと、一般病棟に戻るまで気づかなかったのですが、腸瘻につながっているやつもあるんでした。あとは、もっていく荷物のチェックをし、2時半に一般病棟につくように出発。妻もぎりぎり間に合いました。
で、一般病棟には看護師さん、妻と3人で歩いていきまして、一般病棟の看護師さんと引き継いで終わり。点滴スタンドをICUから一般病棟のに交代して終わりました。部屋は、手術前と同じ部屋でした。
困ったのは、点滴スタンドをベッドの右側にするのか、左側にするのか。点滴そのものは左手に新たに確保したのですが、いちばんでっかいドレインは右胸にあるので、とりあえずこの日は右側にしました。なぜこれが大事かというと、点滴スタンドに3つ機械がついていて、コンセントにつないでおかなくてはいけないからなんですね。1つは点滴の量を測るやつ、1つは硬膜外麻酔の量を管理するやつ、もう1つは腸瘻への栄養の量を管理するやつです。
で、実はもうひとつあったんです。一般病棟にもどったらすぐにPCとか携帯とかいじれるかと思っていたのですが、左手の人差し指と胸とにモニターつけられて、それようのモニターもあったんですね。これ自体は電源はいらないみたいだったのですが、ちっこい袋かなにかにいれて、点滴スタンドのどこかにひっかけておく必要があったんです。
ところが、一般病棟にもどって、その後リハビリの方とお話しをしていたら、すぐに若手3人組の先生がたがいらして：
ｰ 頸部のドレインを外す
ｰ 指、胸のモニター不要
とのこと。頸部のドレインはあまり不便ではなかったのですが、モニターがあるのとないのとでは、1個機械があるのかないのかの違いですから結構重要で、また、指が自由に使えるというのでものすごい違いなんです。
あとは、尿管を翌日はずす予定だと言われたのも、翌日が楽しみになりました。
このあと、リハビリの方がいらして深呼吸などをしました。夕方から夜にかけて中堅の先生、主治医の先生も顔を出してくださって、順調とのこと。できるだけ歩くようにもしました。
前の日のことがあったので、寝るときに睡眠薬を入れてもらいましたが、それほど効きませんでした。僕は薬が比較的効きやすいほうだと思っていたので、不思議でした。でも、ICUのやらかいマットと比較するともちろん全然よかったです。
痛み止めと睡眠剤のおかげで6時前までうとうと。その後、トイレに行きたくなって、看護師さんを呼び、モニターやらなにやら外したりして、トイレに行きました。カスしか出ないのですが…。
このときの看護師さんは交代したばかりだったのですが、もうすぐ起床時間だからというので、起きてましょうと。で、歯を磨き、呼吸の練習をし、ネブライザーをやりました。体重もこのとき測りました。
その後、看護師さんが優しくて、ベッドに戻らなくていいから車いすに座ってましょうとのこと。これがよかったんですね。寝てるから腰が痛いのであって、もちろん、車いすでも痛くないわけではないのですが、ベッドの上にいなきゃいけないのと比べれば全然違いますから。
朝のレントゲンがあり、これは歩いていくつもりだったのですが、管とかモニターとかがたくさんあって歩きにくかったので、車いすでいくことになりました。その直前にトイレにまた行ったので、職員の方をお待たせしてしまったのは申し訳なかったのですが、しょうがないですよね。
で、ICUでベッドの横で車いすに座り、本を読んだりぼーっとしたりしてました。あ、そういえば、尿管をしているので、陰部の洗浄は必要で、これもその看護師さんがやってくれました。前々日、手術後に右肩痛で泣き叫んでいた現場にもいらしたらしいのですが、不思議と、恥ずかしいという感じはなかったですね。病人であることに開き直っていたのかもしれません。
若手3人組の先生がたがいらして「今日、一般病棟に戻りましょう」と。これはうれしかったですね。もう一泊覚悟していたので。心電図とか酸素量とかいろいろな基準があるんでしょうし、ドレインからの液量、尿の量とかも見てらっしゃるみたいなんですけど、本当の基準はなんなんでしょうね。
その後、一般病棟に戻る時間は午後2時半だといわれまして、もう、時間つぶしモード。
午後2時くらいから、ICUの看護師さんと一緒に、一般病棟に戻る準備に入りました。まずやったのは、静脈に刺さっている針を抜くこと。手首で脈をとるとき、どくどくする場所、あそこに刺さっていた針を抜くんです。で、下手に抜くと、心臓の鼓動に合わせて、血がぴゅーっ、ぴゅーって、本当に出るんですって。なので、しっかり押さえておくようにというのと、網みたいな包帯をしっかりとやりました。あとは、ICU用のモニターを、指先のと、心電図と両方外しました。生食の点滴はそのままで、あと、ドレインにつながっているタンクというか、体液の量を図るやつと、尿管のタンク（これもあきらかに量を測っている）。あと、一般病棟に戻るまで気づかなかったのですが、腸瘻につながっているやつもあるんでした。あとは、もっていく荷物のチェックをし、2時半に一般病棟につくように出発。妻もぎりぎり間に合いました。
で、一般病棟には看護師さん、妻と3人で歩いていきまして、一般病棟の看護師さんと引き継いで終わり。点滴スタンドをICUから一般病棟のに交代して終わりました。部屋は、手術前と同じ部屋でした。
困ったのは、点滴スタンドをベッドの右側にするのか、左側にするのか。点滴そのものは左手に新たに確保したのですが、いちばんでっかいドレインは右胸にあるので、とりあえずこの日は右側にしました。なぜこれが大事かというと、点滴スタンドに3つ機械がついていて、コンセントにつないでおかなくてはいけないからなんですね。1つは点滴の量を測るやつ、1つは硬膜外麻酔の量を管理するやつ、もう1つは腸瘻への栄養の量を管理するやつです。
で、実はもうひとつあったんです。一般病棟にもどったらすぐにPCとか携帯とかいじれるかと思っていたのですが、左手の人差し指と胸とにモニターつけられて、それようのモニターもあったんですね。これ自体は電源はいらないみたいだったのですが、ちっこい袋かなにかにいれて、点滴スタンドのどこかにひっかけておく必要があったんです。
ところが、一般病棟にもどって、その後リハビリの方とお話しをしていたら、すぐに若手3人組の先生がたがいらして：
ｰ 頸部のドレインを外す
ｰ 指、胸のモニター不要
とのこと。頸部のドレインはあまり不便ではなかったのですが、モニターがあるのとないのとでは、1個機械があるのかないのかの違いですから結構重要で、また、指が自由に使えるというのでものすごい違いなんです。
あとは、尿管を翌日はずす予定だと言われたのも、翌日が楽しみになりました。
このあと、リハビリの方がいらして深呼吸などをしました。夕方から夜にかけて中堅の先生、主治医の先生も顔を出してくださって、順調とのこと。できるだけ歩くようにもしました。
前の日のことがあったので、寝るときに睡眠薬を入れてもらいましたが、それほど効きませんでした。僕は薬が比較的効きやすいほうだと思っていたので、不思議でした。でも、ICUのやらかいマットと比較するともちろん全然よかったです。
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