いよいよ入院(手術日2日前)

2020年2月24日(月・祝)

 手術が2月26日(水)ということで、24日が入院日となりました。なぜかはわかりませんが、入院って、朝なんですよね。祝日ということで、時間外の入り口 → 時間外・救急受付というところに行きました。10時に来いと言われて、10分ほど前に到着、番号札をもらって待っていたら、あとから続々と入院の方がいらして、早めに到着して正解でした。

 部屋で荷物の整理をしていたら、主治医の先生がふらっと見えて、本来、翌日の午後1時からの説明をしてくださるとのこと。月曜日は外来の日なのですが、それがなかったのでお時間があったのかもしれませんね。

 で、病棟の中にある説明室みたいなところで、過去2回の外来でうかがったのとほぼ同じ話をお聞きし、こちらの意思の最終確認みたいな感じになりました。この病院では、この手続きのことをICと呼んでいて、Informed Consentの略なんでしょうけれど、他の病院でも手続き自体をそう呼ぶんですかね、よくわかりません。

 内容としては:

- ダビンチ
- 胃温存回結腸間置 → 血行が悪ければ胃管再建
- 2領域郭清 → 術中迅速病理の結果によって3領域に移行するかも
- 手術時間は7~8時間の予定

という話と、合併症の説明でした。 同病院・同科のホームページに書いてあることばかりでしたし、下痢とか反感神経麻痺とかは個人差なので、心配してもしょうがないかな、という覚悟はできてました。手術死もあり得るし、今、なんの症状もないんだからこのまま放っておきたい気持ちもわかるけど…というあたりも病院・科のHPと同じで、その意味では標準的な説明ということだったのだと思います。

 昼ごはんから病院で出たのですが、どうせおいしくないことはわかっていたので、妻が自分の分のお昼ご飯を買いに出かけたときに、スタバのドーナツを買ってきてもらい、それも食べました。

 その後、看護師のかたから、クリニカル・パスの説明をひととおり受け、翌日(手術の前日)も食事はふつうと書いてあり、へーという感じでした。 

 また、手術後にICUに入るのですが、その説明が看護師の方からありました。で:

- 下着(前開きシャツ)3枚
- パジャマ3枚
- 歯磨きセット
- 髭剃り
- ボディシャンプー
- ネブライザーの口

- バスタオル×2
- タオル×3

といったものに名前を書いて準備しておくようにというお話があり、T字帯(ふんどしみたいなやつ)、でっかい紙おむつ状のもの1セットも買っておくようにと言われました。ネブライザーを初めてやったのも、このときだったですかね。

 幸いなことに、有料部屋で、パジャマ、タオルは追加料金なしでレンタルがあり、歯磨きセットとボディシャンプーもついていたので、それを利用することにしようと夫婦で相談して決めました。ただ、T字帯とかおむつは買わなきゃならず、コンビニで調達することにしました。また、下着も2枚しか用意していなかったので、泣く泣く、コンビニでもう1枚調達しましたが、サイズはあっても白しかなく、メーカー直販よりも数百円高かったので、泣きたくなりました。結局、ICUには2日しかいなかったのですが、その後も使ったのでまあよしとしましょうという感じでしょうか。

 あと、ナチュラル・ローソンには、あんこ入りクロワッサンがあって、それもとりあえず買っておきました。 

 で、妻が帰宅し、夕食後部屋でぼーっとしていたら、看護師の方がいらして、翌日(手術前日)は食事なしとのこと。慌てて、残しておいた菓子パンを平らげましたです。

 また、麻酔科の医師がいらして、麻酔の説明をしてもらいました。硬膜外麻酔の説明と、手術のときについていてくださるという話が主で、いろいろなブログで予備知識もあったので、なるほどなるほどと思いながらお聴きしました。そういえば、夕方ごろから、主治医でない若手の先生方も挨拶にきてくださって、中堅の先生はいつもおひとりで、本当の若手の先生方はたいてい3人1組でしたが、この日以降、毎日顔を出してくださるだけで安心したのも覚えてます。

 仕事上の関係者には、火曜日(手術前日)には連絡が取れるものの、水曜日以降金曜日まではまず無理なこと、週末以降はメール・電話で対応することを、この日のうちに伝えました。休日に送っておくほうが迫力があるかと思いつつ。

コメント

このブログの人気の投稿

TUL

日常

久しぶりにマイル10分が見えてきた